早いもので、また自動車保険の更新と支払いです。 前回の更新と同様、他社を検討するのですが、結局、いつものチューリッヒ保険会社で更新することになりました。
恒例の行事として(?)、継続手続きの前には、無料の自動車保険一括見積もりサイトで一通りの見積もりを取ってみました。
今回気になったのは、香川照之さんのCMでお馴染みの「おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)」です。
セゾン自動車火災保険というのが余り聞いたくことがなくて大丈夫?と思ったのですが、損害保険ジャパンが過半数の株式を取得していて、今では損害保険ジャパン日本興亜の傘下にあるそうです。
インターネット割引が10,000円というのに釣られそうになりましたが、結局、最終的な見積もりをとってみると他社とあまり変わらない印象でした。
いつものことですが、色々見積もりをとってみても、保険会社によってお得な面とそうでないところがあって、安いところを探そうとしても、必要な補償を加えたら、金額的にはどこも大差ないといった感じです。
よく宣伝で保険会社を変えたら3万円お得になったとかいう話がありますが、保険内容を変えることによって安くなるだけで、今までと同じ内容で契約するとそれほど金額は変わらないようです(個人的感想)。
金額がどこも同じようであれば、肝心なのは補償と事故対応なので、こればかりは自分で経験しないとわからないことかもしれません。そうなると、今まで付き合いのある保険会社が一番わかり易いということになります。
自動車保険が決まった後で、今回は個人賠償責任補償特約(保険金1億円)をつけることにしました。
個人賠償責任補償特約は、自転車やスキー事故などで他人にケガをさせたり、飼い犬が他人に噛み付いたときなどの損害賠償金を補償してくれる保険です。
自動車保険にその他の補償を付けるのはあまり好きではありませんが、個人賠償保険の単体契約はなかなか見当たらなかったり年間の保険料が高いので、何かの特約で付けるのが一番手ごろだろうと思いました。
今までは、お給料保険(アメリカンホーム)に入っていて、そこに3000万円までの個人賠償責任補償特約が付いていました。 最近は自転車事故で賠償金が1億円近くになったりしてきているので、補償が3000万円では足りないという気がしていました。
また、このお給料保険というのが、掛け金の割に支払いが少なく、同じ掛け金なら医療保険をもっと充実させた方がいいだろうと思い始めて、契約をやめることにしていたので、個人賠償責任補償が契約できるところを探していました。
チューリッヒ自動車保険の個人賠償責任補償は、3000万円、5000万円、1億円のどれかから選ぶことができました(示談代行サービス無し)。
保険金が1億円では年間保険料が2400円位で、3000万円を選んでも200円程度しか違わないので、それなら1億円を選んだ方がお得でしょうという選択でした。
前出のおとなの自動車保険では、この個人賠償責任補償は「保険金額無制限」で、しかも「示談代行サービスつき」でした。
個人賠償責任補償だけでいえば、おとなの自動車保険の方が良いのですが、あくまでも自動車保険を選んだ上でのオプションなので、今回は選びませんでした。
いつものことながら、またオプションを付けてしまい、自動車保険を安くしようと思いながら期待したほど安くなりませんでした。 一番大切なのは、無事故で保険料を上げないことなので、安全運転とゴールド免許をキープすることを続けたいです。