Yahoo公金支払いで自動車税を支払う(サービス終了)

自動車税インサイト(ZE2)

2022年3月31日にて、Yahoo公金支払いで自動車税を支払うサービスは終了しました。こちらの記事は、終了前の利用方法になりますのでご了承下さい。

自動車税支払いのシーズンになって、Yahoo!公金支払いを利用してみました。メリットから言ってしまうと、コンビニなどに行かなくても、ネットで簡単に支払いができるのでとても楽です。でも、少しデメリットもあります。

5分で自動車税の支払いが完了する「ヤフー公金支払い」の紹介動画↓

 

先にデメリットを言ってしまえば、Yahoo!公金支払いでは、納付額に応じて決済手数料がかかります。私のケースでは、自動車税34,500円に対して、324円(税込)が手数料でした。

Yahoo!JAPANでは、地方公共団体との取り決めにより決済手数料を加算できることになっていると明記していますが、コンビニでも本来は手数料がかかるのに実際はかからず、クレジットカード決済だから手数料がかかるのは不自然な感じがします。

前回、自動車税の支払いのとき、こうグダグタと思ったのですが^^; 今年は色々忙しかったこともあり、わざわざコンビに行くのも面倒で、カードで支払ってしまおう!ということになりました。

自分を納得させるというほどの理由ではありませんが、クレジットカードで支払うとポイントが1%が付くので(楽天カードでの支払い)、手数料を取られても、大体、プラスマイナス0ということで、いいかなと判断しました。

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Yahoo!公金支払いの便利な点を上げておきましょう

ネットで支払えるというのは楽ですし、ATMで現金をおろしてコンビニ行くという手間がなくなるというのは忙しいときには助かります。

・ネットでいつでも支払える

支払期限までであれば、ネットでいつでも払えるというのは、当たり前になったとはいえ便利なものです。

・クレジットカードで支払えること

クレジットカードでの支払いが多く、現金を余り持ち歩かない人にとっては、わざわざお金をおろしてから支払うというのはかなり面倒でしょう。手間を省くという意味でも便利です。

・クレジットカードのポイントが付く

クレジットカードにもよりますが、1%くらいのポイントが付くカードであれば、今回のように手数料と相殺のようなイメージで、プラスマイナス・ゼロくらいに考えられるかもしれません。

・Tポイントが貯まっていればそれが使える

Tポイントを貯めていれば、そのポイントを自動車税の支払いに使えるというのは、公共料金の支払としては珍しいのではないでしょうか。個人的には楽天ポイントをメインに貯めているので、楽天でも同様のサービスをやって欲しいです(笑)。

・分割払いができる

自動車税の分割払いは可能なそうですが、役所の財務事務局や自動車税課などに連絡をして、支払いに困っていることなどを伝えてお願いしないといけないらしいです。それを考えれば、Yahoo!公金支払いの決済画面上で支払回数を選べるのはかなり便利でしょう。ただ、クレジットカードの分割払い手数料がかかります。また、クレジットカードによって、分割が利用できないことがあります。

Yahoo!公金支払いのデメリット

デメリットについては、予め知っておく必要があるという程度だと思います。

・金額に応じて、決済手数料がかかる

決済手数料については、どう判断するかは個人の価値観によると思いますが、クレジットカードのポイント分でトントンという考えもありかと思います。

・納税確認に日数がかかる

クレジットカードで納付した場合、納税証明書の提示を省略して車検が受けられるまでに数日かかります。一部、1週間以上かかる都道府県もあるので、車検が近いときは別の支払方法を選んだ方がよさそうです。※Yahoo!公金支払いのページに、各都道府県で納税確認ができるまでの日数が表示されていますので確認してください。

・すべての都道府県で利用できるわけではない

Yahoo!公金支払いは、すべての都道府県で利用できるわけではありません。でも、Yahoo!公金支払いで扱いがなくても、東京都や愛知県のように、それぞれの納税支払いサイトがあり、クレジットカードで支払うことができるところが多いです。

軽自動車税は市町村税になるため扱いが異なるようですが、私の住んでいるところでは、Yahoo!公金支払いで自動車税は支払えましたが、軽自動車税は取扱がありませんでした。

・納税証明書の控えがない

平成27年4月から自動車税納付確認の電子化が始まっているため、車検時の納税証明書の提示が不要になっています。ネット支払って、納税証明書がなくても問題はありませんが、念の為、支払いの証拠となる画面の印刷やメールの控えは保存しておいた方がよいと思います。

Yahoo!公金支払いの利用方法

Yahoo!公金支払いのサイトから、<自動車税 → 都道府県 → 支払手続き>という流れで選択していきます。

Yahoo!公金支払い

 

支払手続きでは、手元にある自動車税納税通知書を見て、「納付番号」と「確認番号」と入力することで、自分の自動車税が自動的に表示されます。

Yahoo!JAPANのIDでログインしておけば、支払履歴が残りますし、Tカードを登録してあれば、Tポイントを使うこともできます。

手数料と合計を確認の上、クレジットカード情報を入力すれば、後は決済ボタンを押すだけです。注意事項も確認してください。

決済完了後には、決済完了と処理番号が記載されたページが表示されますので、控えとしてスクリーンショットを保存しておくか、プリントアウトしておいた方が無難でしょう。

nanacoやWAONで支払う

自動車税は、nanacoやWAONを使って支払うことができます。nanacoはセブンイレブン、WAONはミニストップで使える電子マネーです。

nanacoとWAONは、プリカのように現金をチャージして、コンビニでの支払いに使うことができるため、コンビニで自動車税を支払う際にも利用できます。

クレジットカードから電子マネー分をチャージできて、その際にポイントが付きます(指定のクレジットカードのみ、ポイント率はクレジットカードによって異なる)。

セブンイレブンを例にして言えば、セブンイレブンでnanacoを使って、自動車税を支払うことができます。支払いの際には手数料がかかりません。

予めnanacoにクレジットカードからチャージした際、クレジットカードのポイントが貯まるので、自動車税の支払いが少しお得にできるという、ちょっとした裏技のように言われています。

ただ、すでにnanacoカードを使っていればいいですが、これからカードを入手して、nanacoにチャージするクレジットカードを登録する手続きをやっていると10日ほどかかります。

また、nanacoにクレジットチャージした電子マネーは、一旦、センター預りとなり、セブンイレブンのレジやセブンイレブン銀行ATMで、「残高確認」または「現金でチャージ」をすることで、実際に使えるようになります。

慣れれば大したことありませんが、年1回の自動車税の支払いだけにここまでやるのは、面倒かもしれません。

WAONも同様なサービスです。こちらは、ミニストップで支払いができます。WAONについても、すでに使用されていればいいですが、これからカードをゲットして使うとなると手間でしょう。

私はJALマイルを貯めるためにWAONを使ってたことがありますが、面倒で止めてしまいました。使えることろが限られますし、結局、チャージしてから使うといった二度手間な決済方法なので、どうしても面倒に思えてしまったのです。ここを辛抱しないとマイルやポイントは貯まらないのでしょう(笑)。

ペイジーで支払う

自動車納税通知書にPay-easyのマークが入っていると思いますが、それがあればペイジーでの支払いが可能です。

ペイジー(Pay-easy)は、金融機関のネットバンキングやATMから手数料無料で支払うことができます。※一部利用できない金融機関があります。

クレジットカードでの支払いにこだわらないのであれば、ペイジーでも面倒な外出は必要ありませんので楽でしょう。

ポイントが貯まれば面白い?

自動車税の支払いでYahoo!公金支払いを使ってみましたが、お金をわざわざATMでおろして、コンビニなどに行かなくてもいい、という手軽さはいいなと思いました。

デメリットである手数料ですが、Yahoo!だけではなく、色々なサイトで扱いが始まって競争が増えれば、手数料も下がってくるのかなと思ったりしました。トヨタファイナンスの決済代行を利用している都道府県では、Yahoo!公金支払いより手数料が安いところがあるようです。

Yahoo!公金支払いでは、Tポイントで支払うことはできても、ポイントは貯まりません。公共料金や税金の支払いを楽しくするというのは筋違いな話かもしれませんが(法的なところもあるのかもしれませんし)、せっかくYahoo!を使うなら、Yahoo!ショッピングのようにポイントが貯まったら面白いのにと思いました。自動車税支払いでポイント10倍!なんてあったらいいなあ^^;

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