2017年末あたりから、そろそろタイヤを替えないといけないと思いつつ、あまり車に乗っていないこともあって先延ばしにしていたのですが、段々、タイヤにひび割れが目立ち始めて、2018年春にやっと交換しました。
インサイトLSで使っているタイヤ「185/55R16」は、あまり流通していないそうで、店頭で買うとなると価格が高い上に、取り寄せで時間がかかったりするので、ネットで買うことにしました。
今回、インサイト用に検討したのは、下記のタイヤです。
・ファルケン(FALKEN) サマータイヤ SINCERA SN832i 185/55R16 83V =6464円
・トーヨー(TOYO) サマータイヤ DRB 185/55R16 83V =7453円
・ダンロップ(DUNLOP) サマータイヤ ENASAVE EC203 185/55R16 83V =8489円
・ヨコハマ(YOKOHAMA) サマータイヤ BluEarth AE-01F 185/55R16 83V =9414円
・ナンカン(NANKANG) RX-615 185/55R16 83V =6180円
・ナンカン(NANKANG)ECO-2+(PLUS) 185/55R16 =6480円
*価格は購入時(2018年5月)のものです。
ヨコハマ BluEarth AE-01F
性能的には、ヨコハマ・ブルアース AE-01Fが1番よさそうでした。低燃費タイヤで、プリウス乗りの方にも人気が高いそうです。
最高の低燃費グレードAAAを取得しており、低燃費性能Aのタイヤより4.0%燃費が向上しています。新しく開発したナノブレンドゴムやヨコハマ独自技術のオレンジオイルを配合するなど、技術集約した低燃費タイヤという感じです。
SUVに乗っていた時はヨコハマタイヤが好きで、サマータイヤとスタッドレスで両方で使っていました。でも、単なる街乗りのインサイトには、そこまで高いタイヤ性能は求めていないかなと^^;
ダンロップ・エナセーブ ENASAVE EC203
前回タイヤ交換した時は、ダンロップ エナセーブ(低燃費タイヤ)DUNLOP ENASAVE EC202 185/55R16を購入しました。
エナセーブは、耐摩耗性能・耐偏摩耗性能が高く、長持ちもするという低燃費タイヤで、インサイトにぴったりだと思いました。
エナセーブは、5年以上使って全く問題ありませんでした。耐久性や乗り心地などは体験済みなので、また買ってもよかったのですが、今回は違うタイヤを試してみたいと思ったので候補から外しました。
以前購入した時はEC202でしたが、現行はE203~E204で、テクノロジーは進化していて燃費性能等が向上しているみたいです。
トーヨータイヤ DRB
トーヨーDRBは、ガルウィングDRBパターンがとてもスタイリッシュです。軽量化によって運動性能と静粛性を高めていて、スポーツ系の車に似合いそうです。
価格はアマゾンで7000円台で、ヨコハマやダンロップに比べると割安感があります。このタイヤで、ちょっとインサイトをかっこよくしたいなと思いましたが、こちらは低燃費タイヤではありませんでした。
ファルケン SINCERA SN832i
ファルケンSN832iは、シリカ用低発熱ポリマーを採用した低燃費タイヤです。アマゾンでは6000円台で売られていて、低燃費タイヤとしてはとてもお手頃な値段です。
価格と性能のバランスがよいと思い、購入するつもりで心の準備は整っていました^^。しかし、時期的なものか分かりませんが、アマゾンでは品切れが続いていて、取り寄せでも2~4週間と日程が不確かで、注文を躊躇してしまいました。
ナンカンRX-615と ECO-2 +
早く購入したくて、そんな時に気になったのが、台湾のタイヤメーカー「ナンカン」です。近年勢いのあるAutowayで扱いが多くて、以前から気になっていました。
ナンカンでは、インサイト(185/55R16)に合うサイズのタイヤは2つありました。RX-615とECO-2プラスです。RX-615は、6180円(税込+送料無料)という価格でかなりお手頃でした。
RX-615は、販売期間が長く安定しているようで、レビューも多くて人気があったので気になりました。しかし、別にエコタイヤ(ECO-2プラス)があることが分かって、そちらに気持ちが向きました。
ナンカン ECO-2 +(プラス)を購入
最終的に購入することになったのが、ナンカンECO-2 +です。ECO-2プラスは輸入タイヤで、日本規格では低燃費タイヤとは呼べないそうですが、エコタイヤで燃費性能に優れています。
4本の縦溝が排水性を高めハイドロプレーニング現象を抑えたり、センターブロックが高いコーナリング性能を高めているそうです。また、コンパウンドを改良することでより転がり抵抗を抑えて燃費性能が向上しています。
価格はAutowayで6430円(税込+送料無料)となっていて、低燃費を目指したタイヤではかなりお手頃でした。
Autowayは、本店、楽天市場、アマゾンなどで販売しているのですが、今回は、アマゾンギフト券が貯まっていたので、アマゾンで購入しました。
お店でタイヤ交換
お店に直送してもよかったのですが、一応、商品を確認してからと思って自宅で受取りました。
レビューで読んでいたのでサプライズはありませんでしたが、PPバンドで2本ずつ固定しているだけで、ダンボールやプチプチといったタイヤを保護する包装はありませんでした。
前回は北海道のタイヤショップから購入しましたが、その時はしっかりビニールで包んで送られてきました。今回は、前回のタイヤ購入と比べれば半額に近いですから仕方ないですね。
さっそく車に積み込みました。インサイトでも、後部座席を倒せば、タイヤ4本が余裕で入ります。
タイヤ交換は、車検をメインにやっている近くの車屋さんにお願いしました。タイヤ交換+バランス(4本)、エアーバルブ交換(4本)、タイヤ処分(4本)で、合計9000円くらいでした。
タイヤについてちょっと残念だったのが、1本だけ製造日が違って2017年31週(8月)でした。他の3本は、2018年1週でした。2018年5月に注文しましたが、1本だけちょっと古いというのは、少々微妙な気分です。
中には1年以上前に製造されたタイヤが届いている人たちのレビューもあって(別メーカー&別ショップ)、このくらいは許容範囲なのかと自分を納得させています。
まだ少ししか乗っていないので正確ではありませんが、全体的な乗り心地やノイズなどは、特に気になるところはありません。前のタイヤが古くなっていましたから、新しいタイヤで安心して乗れるという感覚はいいですね。