エコカーと気まぐれブログ > 日記 > 三菱自動車がまたやってしまった不正

三菱自動車がまたやってしまった不正


三菱自動車による不祥事がまたまた生じて、大きなニュースになっています。今回は、燃費データの不正です。

 

 

リコール

三菱自動車トップページより

 

 

三菱自動車は20日、4車種の燃費試験で不正を行っていたと発表した。燃費を良く見せるよう操作し、国内の法規とは異なる試験方法で国土交通省に燃費試験データを提出していた。同日、国交省で記者会見を開いた相川哲郎社長は謝罪した上で「全社員にコンプライアンスの徹底を図ることの難しさを感じている」と述べた。(参照元:日本経済新聞 電子版 2016/4/20)

 

 

 

エコカーブームの中、燃費データは買う人にとっては重要な指針でしょう。

 

私もハイブリッドカーを買うとき、当時乗っている車とハイブリッドカーとの燃費をまず比べました。

 

週末にはかなり遠出することが多かったので、年間の走行距離からガソリン代を計算すると、うわ~、こんなに節約になるんだと結構ワクワクしました。

 

 

 

当時は、それほど選択肢がありませんでしたが、今ではたくさんのエコカーがあって、どれにするか本当に迷ってしまうほどです。

 

大きな決め手の一つに、リッターどれだけ走れるの?というのはエコカーを買う人にとっては重要なところでしょう。

 

そんな中で、燃費データの不正をしていたというのは、購入したお客さんには大変な裏切りとなります。

 

ホンダは新しいハイブリッドシステムを作ったものの、リコールばかりで叩かれて、それでも現場では開発を必死になってやっています。それも燃費を向上させるためでしょう。

 

このようにメーカーは良い燃費数値を出すために、日々努力して開発しているわけですから、数値を入れ替えただけで燃費を良くしようなんてありえないでしょう。

 

 

 

三菱自動車に立ち入り検査でも書きましたが、以前、三菱車を買ったことがあります。でも、購入後のディーラーの対応が悪すぎて3年我慢して乗った後に売ってしまいました。

 

低レベルなことをやっているのは地元のディーラーだけだと思っていましたが、何度もこういった不正が発覚する事情を考えれば、上から下まで似たようなメンタリティーで仕事をしている会社に思えてきてしまいます。

 

三菱自動車の社長が、従業員に関して「コンプライアンス意識を持ってもらうのは難しい。無念であり、忸怩たる思いだ。」と会見で言っていました。バカ息子をもった親のコメントのようで失笑ものかもしれません。

 

現場の人間の言葉が出てきていませんが、上からのプレッシャーでやるしかなかったという声が出てくるような気がします。そうなれば、責任のなすりつけ合いのようになるかもしれません。

 

 

 

買った人への補償はどうするのだろうと思います。少額のプリカとか商品券送って済ますような金額ではないでしょう。中古で売ろうと考えている人にとっては、価格が通常よりも下がってしまって大きな損になるかもしれません。

 

該当モデルは日産自動車へ提供していて、三菱より日産の方がたくさん売っているそうで、その分の補償もあります。

 

該当車については、生産・販売を停止することになったようで、従業員が仕事ができなくなれば、売上が大してないのに半端ないお金が日々飛んで行く事になるのでしょう。

 

その他にも、不正に得たエコカー減税や株価の暴落など、これからどれほどの負担と迷惑が生じるのか分かりません。

 

海外でも同様のことが起きていたら、その補償に加えて、不正への制裁金がかかってくるかもしれません。

 

 

 

こうなると三菱グループ(銀行や重工)の登場でしょう。家族の絶縁のようにしてもいいのではと思ってしまいますが、そう簡単にいかないのでしょう。

 

以前、三菱車を買った時、三菱グループに勤める友人が、「色々問題あるから、三菱の車はやめた方がいいよ」と言われました。グループ企業や業界の人は、大概知っているんでしょう。

 

 

中国の自動車メーカーでは、三菱のエンジンを結構使っていると読んだことがありますが、もうそっち系でいいのかなという気がしないでもないです。ただ、雇用や技術者の流出は考えものですが。。。

 

シャープとはまた違いますが、外資が入ってきて揉めることになれば、別の意味で、話題には事欠かないかもしれません。

 

 

三菱自動車が燃料試験の不正で会見

 

 


公開日:2016年4月30日 / 更新日:2016年11月30日 / カテゴリ:日記